【妊娠39週予定日5日前】地獄の陣痛。既に痛いのに「痛くなったら呼んでください」

—こちらは過去の日記に子どもが1才半を迎える現在の目線を加えて書いた記事です—

20:30
タクシーで病院到着。救急の入口で下ろしてもらう。
運転手さんに「頑張って」と見送られる。
入り口に歩いて行くのがもうつらい。痛い。

待ち合いベンチに座り夫に受付してもらう。
産科病棟にスタッフさんが案内してくれる。
車椅子いりますかと言われて大丈夫ですと答えたけど、数歩歩いた時点で車椅子頼めば良かったと激しく後悔。痛い。

産科病棟に行くと、おそらくさっき電話対応してくれた助産師さん。オカリナみたいな髪型。
電話の様子と違ってフラフラなのであれっと思った様子。
「もうこのまま入院だね」と言われて通され、ヨロヨロ体重計にのって体重を測り、尿検査のトイレに案内される。
血が混じりまくった尿を提出。

21:00
陣痛室へ。
学校の保健室みたいな感じ。ベッドが並んでて、カーテンで仕切られている。
ここで耐えて過ごして、赤ちゃんが下りてきたら奥の分娩室に進む。

担当してくれるという助産師さんが挨拶してくれる。渡瀬マキ(古い)似。
夫が私の両親に、急に痛みが強くなり陣痛室に入ったと連絡してくれる。
オカリナさんから書類関係の提出を求められるけど、私はもう痛くて無理。
ベッドに横になりひたすら耐える。
夫は何がどこに入ってるか分からなくておたおた。
立ち会いについてだけじゃなく荷物の打ち合わせも必要なんだなあと今更どうでもいいことを考える。
■コレ地味に重要です。付き添ってもらう可能性のある人には、どういったものがどこに入ってるか・入院の時にすぐ必要になるものは何かなど、説明しておいた方がいいです。

助産師(渡瀬マキ)さんに術着に着替えさせてもらい、NSTのベルトを取り付けられる。
夫が脱いだ服とか荷物をまとめるのにもたもたしていていらいらしてしまう。
もうそんなん適当でいいから!

痛みの感覚が短くなる。測ってないけど、2分おきくらいに痛みがあった気がする。
渡瀬さんは「また様子見にきます」といなくなり、超絶不安な状態で夫と取り残される。

たぶん22時ごろ、両親が着いた頃にはもう余裕無し。
痛みが引く時も、
「あぁ・・・また次が来る・・・あああああぁぁ」
みたいな感じで。
NSTのベルトがきつく(感じられ)て余計に痛い。

■痛みでハンカチを噛むとか漫画の世界かと思っていたけど、持ってたタオルを本当に口に押し込み噛みしめてました。
そして壁の方を向いて寝た状態で、なぜか両手でずっと壁を押していました。
力入れた方が紛れたんでしょうか・・・
「寒いと思うから寒いんだ」的な感じで「痛いと思うから痛いんだ!」と思い、「痛い」という言葉を言わないようにしてみよう。とかお産の前は思っていましたが、もう痛い以外言えませんでした・・・。

どうして欲しい?さする?押す?あっためる?ときかれるけどどうしてほしいか自分でもよくわからず。
母親学級で教わったテニスボールで肛門を押すというのは特に効果を感じず、カイロで腰を暖めつつとにかく強くさすってもらう。
紛れるような、そんなでもないような。
でもやめるとやっぱりさすってて欲しい感じ。
夫が疲れて途中母に交代したけど女性の力では物足りないので夫に戻してもらう。
ハアハアいいながらさすり続ける夫。。。

あーもうこれ以上耐えられない!!!!!と思い、ナースコールを押してもらう。
渡瀬さんが来てまた確認するけど、
「まだ赤ちゃん下りてきてないので、痛みが強くなったらまた呼んでくださいね」
といなくなる。

いやもうメチャクソ強くなってるんですけど!

強くなったらってこれ以上?どんくらい???

■後で分かったのですが、夜間なので人が少なく、さらにお産が多い日だったようです。
入院中他の人と話したら、混んでない時間帯に産んだ人はずっと担当助産師さんがついて腰さすってくれてたらしいです(;_;)

痛い痛い痛い。痛すぎて、
「あああコレもう一回やるなんて今絶対考えられないけどでも世の中二人目三人目って産む人がたくさんいるわけでそれはつまりこんだけ痛くても忘れてしまってもう一回って気になれるんだろうけど痛みを忘れた未来の私に伝えたい、絶対もう一回なんて考えてはいけない、次があるなら絶対無痛分娩にしろ。」
と何度も考えていた。

■1年半経った今、やはり痛みは忘れました(笑)が、強く誓ったことは覚えているので、もし次を考える時は無痛分娩についてよくよく下調べしてからにします・・・。

かなり耐えた。
かなり耐えたけど、こんなに痛くていいの?こんなに痛いのに「まだ下りてきてない」って、下りてきたらドーなるの?この状態が何時間もまだ続くの????
ともう精神的に限界が来て、
「まだだめなの」と泣き声で訴え、ナースコールを押してもらう。

渡瀬さんが来る。
確認して、「あれっ!?進みましたね!分娩室用意しますね!」とバタバタしはじめる。
「車椅子持ってきてください」とコールしたり。

しかし「心拍が下がってるので」とか「急に進んでしまって」とかネガティブな台詞が聞こえてきてちょっと気になる。
正常な進み方ではない?
てかめっちゃ必死で耐えたのにここまで耐えなくて良かったんかい。泣きそう。
助産師さん呼ぶ陣痛の程度なんて初産でわかんないよ!

車椅子が運ばれてきて、座るよう言われるけど自分で移動できる状態でなく、渡瀬さんと夫に抱えられながら移される。
椅子に座ったとたん、下腹部になにかドっと刺激を感じ、ブアアアっと温かいものが流れ出る感じ。
え?もらした?と思ったけど、これが破水か。

車椅子で分娩室へ運ばれる。
途中、「旦那さん立ち会いますか?」と聞かれ「ハイっ!」とハリキった感じの夫の声。
私はもうボロボロ。
しかし終わりに近づいてるんだと気持ちは少し楽に。

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